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英軍ノルウェーシャツ【Vol.3】


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チャイナレオタード







かつて、Arktis/アークティス社も ノルウェーシャツ 販売していました。







Arktisは、英軍兵士向けに衣類・装備品を作っている民生品メーカーです。

官給品には無い素材、工夫で、 いいモノ を提供することで知られています。

基本的に官給品よりも高価なのが特徴です。







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Arktisは倒産することなく 今でも存在していますので、

英国では、それなりに需要があるのだと思いますが、日本ではあまり人気の無いブランドです。







例えば、上野アメ横の中田商店に

英軍・現用衣類【実物品】

英軍タイプの現用衣類【Arktis製】

両方同時に販売されていたら、どちらを選びますか?





新品の英軍官給品(安価)

新品のArktis製(高価)





官給品よりも実売価格が高いArktis製に

真っ先に 飛びつく という人は少ないように思います。

英軍実物が売り切れになっても、Arktis製は売れ残っているかも知れません。







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日本の場合、実物志向が強い人が多いので

官給品よりも高い 民生品なんて 購入意欲が湧かない ということです。

※英軍放出品のArktis製チェストリグを買う人はいますが、

Arktis社から新品の衣類・装備品などを購入する人は、かなり稀だと思います。







※英軍放出品のArktis製チェストリグ
ある程度、まとまった数 英軍に納入された後、放出された中古品。
創業者が元・英国海兵隊員ということもあり、ロイヤルマリーンでの使用が多いという印象があります。







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だいぶ前置きが長くなりましたが、

官給品よりも高価な Arktis製ノルウェーシャツは、どんなシャツなのか?

と言えば、

ウール/化繊の混紡生地で生地で作られているノルウェーシャツです。







ウールを使用することで保温性を確保しつつ、あえて化繊との混紡生地にしたのは速乾性と軽量化を重視した為だと思われます。

実際、コットン100%の官給品よりも、Arktis製の方が乾きが はやい です。

それから 心なしか 軽く感じました。







Arktis製品は、速乾性と軽量( 官給品と比べて )を追及しているメーカーで

ノルウェーシャツも ご多分に漏れず といった感じの逸品でした。







米国の有名ディーラーATFが、

ドイツ軍・防寒トークのレプリカを製作した際、

試作品のウール製は 紙やすり みたいな肌ざわりだったので、ウール/化繊の混紡生地に変更したと商品説明に記載されていました。

Arktis製ノルウェーシャツも、ウール/化繊の混紡生地を使用することで、最も重要な 着心地の良さ を損なうことなく軽量・速乾・保温性を確保しています。

・・・実際の 着心地はコットン100%の官給品よりも さらに良い感じです。







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他にもオリジナルとの相違点がいくつかありまして

まず、シャツの色が違っています。

Arktis製は、官給品とは全く異なる グレー味の強いOD色 が使われていました。

どちらかと言えば、

フランス軍放出品のノルウェーシャツに近い色合い だと思います。







それから、袖口のボタンは無く 

親指用ホールが設けられており、完全にハンドウォーマー仕様になっていました。

ハンドウォーマーとして使わない場合はロールアップにて袖丈調節します。







チャイナレオタード







・・・私がArktis製ノルウェーシャツを購入したのは、2003年頃なんですが、

少なくとも、2003年頃までは販売されていましたが、現在は廃盤になっております。

さすがに もう ノルウェーシャツの時代ではない ということです。







P68 DPMスモックなどと同様に過去の衣類。

終わった時代の衣類になりました。







チャイナレオタード







フォークランド装備ということでノルウェーシャツ紹介していますが、

残念ながら

Arktis製ノルウェーシャツはフォークランドでは使用されておりません。
( Arktisの創業はフォークランド戦争後になりますから・・。)

お間違えのないよう願います。







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  1. 2018/07/14(土) 07:17:06|
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C94 夏コミ参加について


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英軍エアテックシャツ改造/サムズ製







2016年の夏コミ/自サークル参加

2017年の夏コミ/委託にて参加

2年連続で夏コミにて新刊発行しましたが、




残念ながら、




2018年は夏コミ参加予定はありません。

冬も微妙で、現時点では何とも言えない状況です。







英軍エアテックシャツ改造/サムズ製







今年に入り、都内での頒布物制作は 完全折半 へと大きく舵を切った為、

~2017年まで制作に協力して頂いたモデル様の大半が不参加になると思われます。

今後の出演は無い ということです。







長野方面での撮影は続行しますが、

こちらは撮影終了及び完成のメドは全く立っておりません。

どんなに早くても 来年になります。







何れにしても

コミケ等のイベント参加は、新・体制構築後になります。







英軍エアテックシャツ改造/サムズ製




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  1. 2018/07/09(月) 13:59:27|
  2. ROM制作ブログ
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英軍ノルウェーシャツ【Vol.2】


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英軍ノルウェーシャツ







ノルウェーシャツ って  どんなシャツなのか?

詳しく見て行きたいと思います。







生地はコットン100%で、裏地はパイル起毛仕上げになっています。

スウェット生地の定義は、外側が平織りで裏地がパイル織りの二層構造とのこと 

なので、

スウェット生地で作られたシャツと言っても良いかと。







・・・当時は

生地からして

従来のミリタリーシャツとは全く異なる斬新なシャツだったと思います。







英軍ノルウェーシャツ







コットン製ですから従来のウールシャツと比べて保温性が高いということは無いと思います。

日本ではスウェット生地の衣料品は、別名でトレーナー と呼ばれ もっぱら部屋着として使われています。

これは着ていて疲れない 楽だから でしょう。

同様にノルウェーシャツは、従来のミリタリーシャツと比べて 着心地が良かったので 人気だったのではないでしょうか。







英軍ノルウェーシャツ







デザインは、ヨーロッパの伝統的なプルオーバーシャツを踏襲しており、着丈長め。

基本的にパンツ・インです。

ズボンの中にシャツの裾を入れて着用します。

かなり着丈が長いので激しく動いても、裾がまくれてズボンから出てしまうことはありません。

また

フロントはジッパーでロールアップ可能で、寒い時は首まで覆うことも出来ますし、逆に襟元をはだけることも出来る作りになっています。







英軍ノルウェーシャツ







それから、

ハンドウォーマーとして使えるように袖丈が長めに作られています。







英軍ノルウェーシャツ







上記掲載画像のような状態で、

N.Iグローブなどの手袋を装用すれば、ハーフ・フィンガータイプのライナーとして使えるという訳です。

不要な時は、ロールアップ(袖まくり)にて袖丈調節します。







英軍ノルウェーシャツ







80年代に入り、コットン製のGSシャツが制式採用されると

WW2時代から続いた英軍ウールシャツの歴史が終わります。







GSシャツの時代になっても、

ノルウェーシャツを好んで着る兵士が多かったそうです。







・・・第二次大戦後、

マラヤ、ボルネオ、ケニヤ、ベリーズ、香港等、英国領が存在していました。

こういった地域では、俗に「 ジャングル・グリーン 」 と呼ばれるユニフォームが支給されていたのですが、赴任先から本国に戻った兵士の多くが肌ざわりの悪いウール製を嫌って、コットン製ジャングル・グリーンのシャツを着ていたという記述が残っています。

この頃に GSシャツ登場していれば、人気のシャツになったのかも知れませんが・・。







英軍ノルウェーシャツ




チャイナレオタード




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  1. 2018/07/04(水) 12:51:38|
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英軍ノルウェーシャツ


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フォークランド装備







タマキャット様/英軍リクエスト・シリーズ第2弾。

なぜか? 今まで取り上げる人がいなかった ノルウェーシャツ 行ってみたいと思います。







英軍ノルウェーシャツ

SHIRT MANS FIELD COLD WEATHER







ドラゴン1/6ミリタリーフィギュア フォークランド紛争30周年記念シリーズ 

各種ラインナップされていますが、ベレー帽などの被り物と武器(小火器)が異なるだけで、あとは概ね同じです。

セット内容一覧の中に ノルウェーシャツ が載っています。

DPMスモックの下はノルウェーシャツ着用という設定です。

これは空挺連隊~ロイヤルマリーン~SAS兵士に至るまで、フォークランド紛争シリーズ共通です。

このフィギュアのチョイスに ちょっと驚きましたよ。







英軍ノルウェーシャツ







今では ノルウェーシャツ という名称が一般的ですが、20年くらい前は 「 英軍ノルウェー軍シャツ 」 もしくは 「 英軍ノルウェー軍寒冷地シャツ 」 という商品名で販売されていました。

正しくはノルウェー軍シャツだと思いますが、海外では Norgie もしくは Norwegian という商品名で販売されていますので、ノルウェーシャツという名称も間違いではありません。

また、

寒冷地シャツと呼ばれるのは、英軍官給品のラベルに COLD WEATHER の記載があるからだと思われます。







90年代に愛知県にあった英軍専門店【通販店】によると

英軍兵士がノルウェー軍のシャツを私物として購入して使ったのが始まり。

ノルウェー軍シャツは、英軍兵士の間で大変人気で着用者が増えたので、その後、官給品が作られるようになった。

といった内容の説明が商品カタログに掲載されていました。

私の知る限り、海外でも上記のような記述を見たことがありませんので、今となってはノルウェーシャツに関する唯一の解説だったと思っています。









英軍ノルウェーシャツ







戦後イギリス軍のシャツと言っても、かなりバリェーションがありまして なにがなんだか よくわかりません。

Post-War Britishアーミーシャツ? といったタイトルで洋書の資料本( EUROPA MILITARIAシリーズの薄いペーパーブックなら ) 本当に作れそうな感じです。







ちなみにフォークランド戦の頃は、KFシャツの時代になります。

カーキ・フランネルの略で KFシャツ と呼ばれています。

戦後品は基本的に襟付きですが、仕様変更を重ねていまして、けっこー難しいです。

年代にマッチしていて、尚且つサイズの合うモノを探すより、サバゲー等での着用ならノルウェーシャツ入手した方が手っ取り早い気がします。

ドラゴン1/6ミリタリーフィギュア フォークランド紛争30周年記念シリーズも ノルウェーシャツですし。







フォークランド装備




チャイナレオタード







チャイナレオタードの上に英軍被服類

という

相変わらずのミスマッチぶりでした・・・。







チャイナレオタード




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  1. 2018/06/28(木) 13:22:44|
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画像変更及び再掲載のお知らせ【2】


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SS M44ドット迷彩戦闘服/サムズ製







武装SS M44ドット迷彩戦闘服【Schmidt&Sohn工房・改修品】  再掲載しました。







2006年の撮影画像です。

再掲載するにあたり長編1800pixelくらいまで画像を大きくしようと思いましたが、ISO400で撮影しておりまして、画質の面で厳しいと判断して長編1200pixelにしました・・(>_<)

今では考えられませんが、当時のデジタル一眼レフカメラ、ISO感度の実用域はISO400くらいまで でした。

当時の一般的なPCサイズ:長編640pixelならISO400でも充分通用しましたが、大きい画像となるとISO200が限界という感じです。







前年の2005年くらいまでは、コスプレROMの収録画像サイズは、まだ長編640pixelが主流だったように記憶しています。
(コスROM黎明期)

その後、長編900、1200といった具合に、どんどん大きくなって行きまして、2007年頃には長編1800pixelくらいの画像サイズでないとROMとしての価値がない? みたいな雰囲気でしたね。

で、

この先、どこまで画像サイズ大きくなるのだろうか?

想像しただけでも恐ろしい気がしました。

急速に拡大する画像サイズに対応して行けるのだろうか?

作業効率など考えますと、超・巨大PCモニターとか必要になってくるんじゃないか? とか。

時代について行くには、カメラなども買い換えに つぐ 買い換えになるのではないか? とか。

・・・私の場合、ようやく2005年にPCモニター、ブラウン管から液晶に買い換えて、PC本体も大金を投じてグレードアップしたばかりでしたから。







しかし、過ぎてみると そんなに画像サイズ 大きくなりませんでした。

全体的に見れば、 今でも 長編1800pixel(1800×1200程度)が主流だと思います。

10年前とさほど変わっていません。

これはレイヤーさんが嫌なんでしょうね。

モノブロック・ストロボ使用でF13くらいで撮影した画像 DE ノーレタッチ

これで特大画像なんて凄絶ですから・・・。
( 特に肌色多めの写真などは 殺す気かっ ていうレベルになるかと。)

なにが どう凄絶なのか? ということに関しまして具体的な記述は避けますが、嫌がるレイヤーさん圧倒的多数だと考えて間違いないと思います。







オープニングから話が脱線していますが、

そんなこんなで

今となっては小さめの長編1200pixel で再掲載です。







Schmidt&Sohn工房・改修品




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  1. 2018/06/25(月) 11:11:00|
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