杉並ワークス

SS M43型規格帽【Vol.5】


ミリタリー ブログランキングへ


SS M43型規格帽/サムズ製

サムズ製







2009年以降の商品展開の話は、過去記事と重複しますので省略させてください。

( 詳細は、M42型柄付手榴弾 の記事参照でお願いします。)







さて、さて、

サムズミリタリ屋さんの低価格路線 そして 少量入荷&少数販売ですが、必ずしも全て順調で上手く行っている訳ではありません。

人気商品もあれば、そうでない商品( 不人気商品 )もある ということです。

人気商品は入荷すれば即 完売 なのに対して そうでない商品は何年も在庫が残ります。

少量入荷なのに残り続ける訳ですから、2009年以降の商品展開は、むしろ 明暗がくっきり という感じです。

今回は、明暗がくっきり分かれた商品の中から 「 暗 」 の方に位置する 「 SS M43型規格帽 」 を取り上げてみたいと思います。







SS M43型規格帽/サムズ製







M43型規格帽は、ドイツ軍をやっている人が 必ず購入する帽子だと言っても過言ではありません。

つまり、人気アイテムである ということです。







( 私も含めて ) 

サバゲー愛好家というのは 目移りしやすく 気が多い人 が大半を占めていると思われます。

ドイツ軍も好きだけど、ローデシアも好き、 英軍は渋くてカッコいいと思う、ベトナム物は大好物。

例えば こんな感じの人。 ( さすがにローデシアが好き という人は、ほとんど居なくなりましたが・・。 )

それから、現用最新型~大戦装備まで やっている という人も存在します。

そんなサバゲー愛好家がドイツ軍装備に手を出した場合、当然のことながら必要最低限の物から揃えて行きます。

( 場合によっては、必要最低限の物が揃った時点でドイツ軍を終了して、気になっている他の国の装備&被服類の購入へ移行するという人もいます。 )

そうしますと、ヘルメット、略帽、規格帽の中から いちばん最初に選んで購入するドイツ軍の被り物と言えば、規格帽ですね。

サバゲー愛好家の99%が 規格帽 を選ぶと言っても間違いない ・・・かと。

サバゲーで最も使用頻度が高いのが 規格帽 ですから。







それから、

ドイツ軍一筋 もしくは ベトナム戦一筋  という人は、実物コレクターに多いタイプです。







続いて、

リエナクト志向の方々。

こちらは、「 統一の美 」 を求めている人が多いという印象があります。

同じヘルメット、同じ制服、同じ装備で整列している姿は確かに壮観ですよね。

武装SSよりも、陸軍が好まれるのは、こういった理由からだと思われます。

この辺りが、サバゲー愛好家のドイツ軍装備と若干異なる部分になるのかな?  という感じです。

基本的に熱心な人が多いので規格帽を買えば終了なんてことはなく、ヘルメット、略帽などは必須と言いますか、当たり前のように所有しています。







さて、

ざっと 見てきましたが、 

前述の通り、規格帽自体はドイツ軍をやっている人なら 誰もが入手する人気アイテムで間違いないでしょう。 

そんな人気アイテムなのに、なぜ、サムズ製は売れないのか?

サムズ製が選ばれない理由について解説してみたいと思います。

( ・・・いつものことながら 解説になっていない解説なので軽く流してくださいね。)







1個ボタン型 SS規格帽/サムズ製







( トップ 低いんじゃないかな・・・? )




店頭でサムズ製/M43型規格帽を手にとった時の第一印象です。

1個ボタン型よりも、2個ボタン型の方がトップの低さが強調されているような印象を受けました。

第一印象とは、初対面において 最初の数秒間で相手に与えるイメージのことです。

ですから、

必ずしも最初のイメージが正しいということはなく、間違っている場合もありますので そんな気がした 程度のいい加減な感想だと思ってくださいね。







ドイツ軍の規格帽というのは、これもまた独特のフォルムで極端な言い方をすれば、正面( トップ )が高くて 後ろ( 後頭部 )に行くにつれて低くなる帽子です。

変な日本語になりますが、 高低差  のある帽子ですね。

サムズ製は、この高低差が全く無い訳ではありませんが、さほど感じられない というか そんな気がしました。







SS M43型規格帽







帽子をひっくり返して見ますと、

( 掲載画像だと わかりにくいかも知れませんが、)

頭の横の部分に ふくらみ というか 余裕を持たせた作りになっています。

これはサムズ製だけでなく S&Grafマキシミリアン・ハペン製の規格帽も同様の型紙で作られています。

つまり、現在 国内で販売されている廉価版の規格帽は、このタイプの型紙で作られている ということです。







1個ボタン型 SS規格帽/サムズ製







頭頂部は、こんな感じです。

この帽子の利点は、なんと申しましても 頭に合わせやすいことです。

私のように 頭の横が張っている人間でも楽にかぶれますから。







SS M43型規格帽/サムズ製







サイズに関しては、58センチと60センチの2種類のみ。

( もしかしたら製品によって個体差、バラつきがあるかも知れませんが、 )

かなり大きめに作られていてサイズ58センチの帽子ですと、実寸60センチくらいの方まで被れそうな感じです。

逆に実寸で58センチの方だと かなり ゆったり目 になるかと。

サイズ2種類で幅広くカバーしていますね。







SS M43型規格帽/ラベル







サムズ製/SS M43型規格帽にはラベルが付いていました。

生地はウール100%ではないみたいです。

それから、ラベルは なぜか ドイツ語です。







SS M43型規格帽/サムズ製







バイザー芯は紙の芯( ダンボール )ではありませんし、帽章も後付け です。

しかし、こういったことは あまり重要ではありません。

野外で汗まみれ、埃まみれで使う帽子に そういったことまで求めていないからです。

( そういったことまで求める人は、海外製の高級品 もしくは 京都の受注製作品ということになります。)

廉価版の帽子に求めているのは、文字通り 低価格。

出来れば、アメリカ軍の現用の帽子と同じくらいの値段で・・・  百歩譲って  現用より 少し割高くらいの価格で買えれば・・・  いいなぁ~  みたいな。

こういったことが求められているんですね。

価格の面で購入層のニーズに応えているのは、やはり、S&Grafマキシミリアン・ハペン製になると思います。







S&Graf製とサムズ製を比べると、決定的な違いが 何もない。

何もありません。

そうなると 安ければ 安い方が良い ということになってしまいます。







サムズ製の色が好み

ですとか

武装SS の1個ボタン型がどうしても欲しい

という方でないとサムズ製 選ばないのではないでしょうか。

せめて せめて 同価格でなければ 勝負にならない 感じです。

サムズ製ファンの私としましては、とても残念に思います。







1個ボタン型 SS規格帽/サムズ製




SS M43型規格帽/サムズ製





スポンサーサイト

テーマ:ミリタリー - ジャンル:趣味・実用

  1. 2015/05/18(月) 21:41:58|
  2. SS M43型規格帽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

SS M43型規格帽【Vol.4】


ミリタリー ブログランキングへ


SS M43型規格帽

サムズ製







1個ボタン型 SS規格帽




SS M43型規格帽/サムズ製




1個ボタン型 SS規格帽/サムズ製




SS M43型規格帽




1個ボタン型 SS規格帽/サムズ製




SS M43型規格帽/サムズ製




テーマ:ミリタリー - ジャンル:趣味・実用

  1. 2015/01/28(水) 12:36:30|
  2. SS M43型規格帽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

SS M43型規格帽【Vol.3】


ミリタリー ブログランキングへ


SS M43型規格帽

Schmidt & Sohn工房製







サバゲー用にドイツ軍装備を揃え始めて、まだ1年経っていなかった2006年頃 入手しました。



それが どーしたの?



と思われるかも知れませんが、

軍服は廉価版、装備は安価な代用品中心 といった感じでしたので、

Schmidt & Sohn工房さんの帽子(受注製作)など 分相応でない と言いますか、それこそ敷居が高かったですね。

それでも 勇気を出して 問い合わせ及び購入しました という話です。







1個ボタン型 SS規格帽







「 一点豪華主義 」 なんて言葉ありますが、 まさに そんな感じの入手でした。

その後、

5年~6年くらい経ってから

私の中で 店主Schmidtさんは 「 完全主義者 」 であると確信するに至りました。

帽子のみならず、取り扱い商品 全部 です。

そんなこんなで、今回、細部の画像及び説明は不要かと思われますので省略します。

前回( ATF製の帽子紹介の際 )、記載が抜けていた部分の補足のみ行って さらっ と終わりたいと思います。







京都Schmidt & Sohn工房製







上記画像は、帽子を 裏返し にして撮影しています。

裏地に記章を縫い付けた 縫い糸 見えていませんね。

これは、ウール生地に 帽章 を縫い付けた後、裏地を取り付けているからです。







SS M43型規格帽




1個ボタン型 SS規格帽




SS M43型規格帽




Schmidt & Sohn工房製




テーマ:ミリタリー - ジャンル:趣味・実用

  1. 2015/01/01(木) 00:19:43|
  2. SS M43型規格帽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

SS M43型規格帽【Vol.2】


ミリタリー ブログランキングへ


SS M43型規格帽/イタリア生地

米国ATF製







イタリア生地 そして 台形記章が付いた末期SS規格帽です。

モデルアップしているお店 他に なかったので入手してみました。







米国At The Front は品揃えが豊富なお店です。

ドイツ軍装備に関しては、同じアイテムでも廉価版と高級品を並べる商品展開。

廉価版は文字通り、低価格で販売することに主眼を置いた製品で、
必ずしも自社製とは限らず中国製などの海外製品をそのまま販売している場合もあります。

高級品は、生地、素材、そして細部にまで凝った自社製品です。







末期SS規格帽







ウール生地は、イタリア生地を再現した米国製とのこと。

ドイツ軍装備で、「 イタリア生地 」 と言えば、
1943年に連合軍に降伏したイタリア軍から接収したウール生地を示しています。

俗に フィールドグレー と呼ばれるドイツ軍のウール生地の色と比べると、青みがあるのが特徴です。

イタリア生地で作られた被服類( 野戦服、帽子等 )が登場するのは、イタリア降伏後の戦争後半になります。

また、台形一体型の記章が付いた SS規格帽は、1944年以降の戦争末期に作られたとされています。







米国At The Front製







裏地は コットン製 とのことですが、

どーみても コットンには見えません・・。

手触りは、レーヨンですね。







ドイツ軍の被服類の裏地に使われているコットン生地は、

コットン100%ではなく、コットン/レーヨンの混紡生地である という話を聞いたことがあります。

ですから、コットンとは名ばかりで、ほとんどレーヨンで出来ている生地を再現しているのでしょうか?

末期になると組成不明の生地も多かったみたいなので、その辺りを狙ったのかも知れませんし

単純に、レーヨンをコットンと書き間違えた米国ATFの誤表記の可能性もあります。







SS M43型規格帽/イタリア生地







上記画像は、帽子を 裏返し にして撮影しています。

裏地に記章を縫い付けた 縫い糸 見えていませんね。

バイザー芯は 紙の芯 を使っているとのこと。







末期SS規格帽/台形記章付き







型紙は 「 長頭形 」 です。

長頭形の型紙で作られた帽子を 実寸サイズで購入しますと 頭の横の部分が きつい ですね。

この辺りは個人差がありますが、タイトフィットなら実寸サイズ、ゆったり目ならワンサイズ上げての入手が望ましい感じです。

( ・・・実は、在庫処分のセール品だったので、実寸サイズの帽子しか残っていませんでした。 )







米国At The Front製




SS M43型規格帽/イタリア生地


テーマ:ミリタリー - ジャンル:趣味・実用

  1. 2014/12/24(水) 15:10:01|
  2. SS M43型規格帽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

SS M43型規格帽


ミリタリー ブログランキングへ


Schmidt & Sohn工房製

Schmidt & Sohn工房製







SS M43型規格帽




Schmidt & Sohn工房製




SS規格帽/兵・下士官用




Schmidt & Sohn工房製




1個ボタン型 SS規格帽




Schmidt & Sohn工房製




Schmidt & Sohn工房製




テーマ:ミリタリー - ジャンル:趣味・実用

  1. 2014/03/12(水) 00:11:17|
  2. SS M43型規格帽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0