FC2ブログ

杉並ワークス

M40型ウール軍服【Vol.2】


ミリタリー ブログランキングへ


M40型ウール軍服/中国製オーダーメイド







前回、悪戦苦闘の末 ようやくトレッセが付きました。

取り付け費用は、4,000円でした。

失敗分も含めてトレッセだけで すでに 7,600円消失しています。

たかがトレッセ  されどトレッセ  という感じです。







トレッセの次は 襟章 の取り付けです。

基本的に、トレッセの角の内側にあわせ、隙間無く縫い付ける。

これが正しい襟章の位置であると 京都のSchmidt & Sohn工房さんは言います。







SS Scharführer 襟章

SS Scharführer (SS軍曹)襟章







隙間があります。

依頼通りに付いていません・・・。







SS Scharführer(SS軍曹) 襟章







角の内側にあわせると、襟章がトレッセにかかってしまうので  あえて、ずらして付けた  と紳士服の仕立て屋。







やはりというか、やっぱり、細かく指示を出さないと駄目なんですよね。

トレッセにかかっても 角の内側にあわせて隙間なく・・  といった感じで。

前回の洋服の寸法直し店のおばちゃんみたいなタイプに資料を渡して  こんな感じで  なんて言ったところで

言葉が足りない  ということになります。







洋書の資料本







洋書の資料本など見ますと、

必ずしも、トレッセの角の内側にあわせて隙間無く縫い付けてあるとは限りません。







洋書の資料本







ですから、

今回、これは これで OKにしよう と思いました。

が、

が、

やっぱり 残念な隙間が気になり 付け直しました。







襟章/Schmidt & Sohn工房製

襟章/京都Schmidt & Sohn工房製







トレッセは合計3回、 襟章は2回、付け直す結果になりました。

散財&金ドブの極みですね・・。

( さすがに嫌気がさしてきましたよ・・。)







以前、ブログに

私の場合、出来の良い記章が最初から付いている軍服は、大変ありがたいですね。

と書いたことがありますが、それは、こういうことなんですね。







M40型ウール軍服/中国製オーダーメイド







2級鉄十字章リボンですが、

紳士服の仕立て屋にSchmidt & Sohn工房さんのホームページ( 付け方が掲載されているページのURL ) を教えて、同じように付けてくれと依頼しました。

なので問題なく付きました。







SS M43型規格帽/サムズ製







帽子は、中国製オーダーメイドの軍服に 色がよく合う サムズ製です。

中華業者の帽子に帽章を縫い付けて、店名( サムズミリタリヤ )のスタンプを押した だけ。

そんな感じの製品です。







SS M43型規格帽/サムズ製







上記画像は、帽子を 裏返し にして撮影しています。

裏地に記章を縫い付けた 縫い糸 見えています。

これは、完成品の帽子に 後から 帽章を縫い付けた ということです。( 帽章後付け )

高級レプと呼ばれる帽子は、ウール生地に帽章を縫い付けてから裏地を付けますので 裏地に縫い糸が見えません。

一般的なレプリカは、基本的に 帽章後付け です。







ジグザグミシン付けを再現!







最後は 鷲章 です。

親衛隊の軍服は、腕章の代わりに左袖に鷲章を付けるのですが、

私の中では  たかが鷲章  されど鷲章  という感じです。







・・・約9年前、

サムズミリタリ屋さんで購入したM44ドット服に鷲章( 一緒に入手したSMW社製44年型 )を見よう見真似で取り付けて見事に失敗しました。

↑ 上記にリンクを貼った記事/掲載画像は、2006年の撮影だったと記憶しています。

最近、画像を大きくして再掲載したところ 鷲章の取り付け に関して非公開にてコメントを戴きました。

大変奥床しい方だと思われます。

そうでなければ、非公開にする必要ありませんので。

間違いを指摘する場合、非公開にて こっそり伝えてくる方と 

みなさん 見てください 間違ってますよ! と此れ見よがしにコメントされる方

大きく分けると この二通りになるかと思いますが、今回は前者の 奥床しい方 だったということです。

でも、せっかくなので原文にて公開したいと思います。




鷲の高さより、向きが逆になっています。
鷲が後を向かないといけません。





全く以って その通りです。

が、

当時、鷲の向きもさることながら 裏表さえ わからなかったのです・・・。

( ま、 さすがにBEVOは間違うことありませんが )

機械刺繍の鷲章  どっちが表で どっちが裏なんだか 判断出来ませんでした・・・。

慣れれば別に どーということではないのですが、最初の頃は けっこー戸惑うこと わからないこと多いんですね。

そんなこんなで 鷲章の取り付けに関して要点をまとめてみたいと思います。







取り付け位置:胸ポケットのボタン、もしくは 胸ポケットのフラップの下端あたりに 鷲の羽根のいちばん先が来るように付ける。

鷲章の向き:鷲が後を向かないと駄目。

取り付け:ジグザグ・ミシン付け。







M40型ウール軍服/中国製オーダーメイド







最大の難関は ジグザグ・ミシン付け です。

実物はジグザグ・ミシン付けなのですが、現在、ジグザグ・ミシン付けをやってくれるお店 どこにもありません・・・。

紳士服の仕立て屋、洋服の寸法直しのお店&洋服のリフォーム店などが使っている工業用ミシンは、ジグザグ・ミシン付けに対応していないとのこと。

東京・吉祥寺界隈のお店、何軒も問い合わせましたが全滅でした。

また、既製品の軍服で鷲章がジグザグ・ミシン付けで取り付けられている製品を見たことがありません。

現在、記章取り付け済みで販売されている軍服は全て、ジグザグ・ミシン付けではない ということです。







・・・それでもって

紳士服の仕立て屋は、ハンドステッチにてジグザグ・ミシン付けを再現すると提案してきました。

取り付け費用は、3,000円でした。

軍服をトルソーに着せて、鷲章を水平に そして 正確な位置に付けたと紳士服の仕立て屋は得意気に言います。

この時ばかりは ホント 自分で裁縫できたらいいな と思いましたよ。

電動ガンのチューンと同じで、1年に何着も記章取り付ける訳ではありませんので 良いお店があれば頼んだほうが手っ取り早く 結果的に安上がりなんだと思いますが・・・。







M40型ウール軍服/中国製オーダーメイド







先日、非公開にて 女性が着れるナチスドイツの服をさがしている という内容のコメントを頂きましたので

女性服への記章類の取り付けに関して 少し記載してみたいと思います。







武装SSの場合、袖階級章の付かない階級が望ましいと思われます。

具体的には、二等兵もしくは下士官( 肩章にトレッセの付く階級 )ということになります。

( 最終的には袖丈及び全体的なバランスを見ての判断になりますが、)

今回のような、身長149センチ~155センチくらいまでの女性対応サイズの服( 袖丈:約54センチ )に袖階級章を付けると視覚的に 難あり です。

例えば、ゲフライター山形章( 鷲章の下:1センチ~3センチの位置に手縫いにて取り付け )を袖丈の短い女性服に付けますと、視覚的にかなり不自然です。

同様の理由でカフタイトルの取り付けも見送っています。







M40型ウール軍服/中国製オーダーメイド







上記画像の右手( モニター画面・左 )の袖口部分に注目してください。

違和感ありますよね。

袖口のボタンもっと前に付くのでは?

と思われた方もいるのではないでしょうか。

これは、女性対応サイズの服だからといっても、袖口のカフスの開きの部分を小さく作ってない ということです。

袖口のカフスの開きの部分に関しては、一般的なレプリカと同じサイズになります。

これにカフタイトル( 左袖先から14.5センチ )を付けますと、美しくないというか、かなり不自然な感じになってしまいます。

このように、女性サイズの服には、袖階級章及びカフタイトルを付けないほうが無難だと思われます。







M40型ウール軍服/女性サイズ




M40型ウール軍服/中国製オーダーメイド




スポンサーサイト

テーマ:ミリタリー - ジャンル:趣味・実用

  1. 2015/03/02(月) 12:25:04|
  2. M40型ウール軍服
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

M40型ウール軍服


ミリタリー ブログランキングへ


ドイツ軍M40型ウール軍服







中華電動ガン MP44内部調整 の次は、 記章類の取り付け 行ってみたいと思います。

鉄砲と異なり、専門店などありませんので 一般的な 洋服のリフォーム店にて 取り付けを行うことになります。







結論から先に述べますと、

インターネットから注文できるお店が望ましい という感じです。

・最初から最後まで 相手の顔を見ることなく終了する

・やりとりは全てメールなので ( 添付画像なども含めて ) 依頼した内容が文章で残る

こういうメリットがあるからです。







ドイツ軍M40型ウール軍服

中国製オーダーメイド







変態 軍服写真用に調達した中国製オーダーメイドのM40型ウール軍服です。

型紙は男性用ですが、身長149センチ~155センチくらいまでの女性に対応するサイズで作りました。

M40型ストレートズボン と同じ生地&同じメーカーなので詳細は省略します。







注文の際、プラス3千円で記章類を全て取り付ける と打診がありました。

SS仕様の場合、襟章、肩章、袖の鷲章、さらにカフタイトル、

さらに さらに2級鉄十字章リボンまで付いて 3千円ですから超激安です!

・・・しかし、丁重にお断りしました。

記章類に関しては、京都のSchmidt & Sohn工房さんで全て調達して自分で取り付けることにしました。

( 一応、ROM撮影用だったので、記章くらいは最高レベルのモノを使いたいと思いましたので・・。 )

軍服本体より、記章類の調達価格の方が高いという結果になりましたが・・・。

こうして 記章類を 洋服のリフォーム店に依頼して取り付けることになりました。







中国製オーダーメイド







取り付けは、近所( 三鷹~吉祥寺界隈 ) の洋服の寸法直し店に飛び込みで依頼しました。

飛び込みとは、 面識のないお店 という意味です。




お店のおばちゃん:「 まぁ~あなた  こ、これは 何の服なの?  乗馬に使うんですか? 」




私と服を交互に見ながら 冷ややかに言いました。




私:「 ・・こ、こすぷれの服です。」




お店のおばちゃん:「 コスプレ?  まぁ~あなた  こういう服を着るんですか? 」




などと言いながら、私のことを変質者でも見るような目で見ました。

私の中に一抹の不安がよぎり、襟章、それに袖の鷲章の取り付けを見送り、

とりあえず トレッセ のみ依頼しました。

下記は完成直後に即席で撮影した画像です。







トレッセ失敗!







資料を渡して依頼したのに、これは失敗ですよね。

STEINER WW.II ドイツ軍 軍装品 武器類
( ドイツ軍をやっている方なら 誰でも参考にするバイブル的ウェブサイト )

の中から 「 SS上級小隊指揮官(SS曹長)の43年型野戦服 」 のページを印刷して、おばちゃんに渡しました。

こんな感じで 取り付けて欲しい と頼んだのに、資料など まともに見ていないのでしょう。







トレッセ失敗!







洋書の資料本など見ますと、何れも 襟フックの手前から付いています。

京都のSchmidt & Sohn工房さんに確認しましたが、やはり、トレッセは襟フックの手前から。

それから、

実物の取り付け位置に関して確認及び問い合わせました。

平均で実測 2ミリ~2.5ミリ程度。

レプリカ服に取り付ける場合、生地の厚さや襟の仕立てのバランスによって様子を見ながらの調整が必要。

厚い生地を使用した襟:
縁に近すぎると襟断面の丸み部分にかかり、縫い付けがすっきり行かないので物理的に少し内側。

薄い生地を使用した襟:
外側に付けることが可能、外よりのほうがすっきり仕上がる。

上記のような回答がありました。







M40型ウール軍服/中国製オーダーメイド







「 まぁ~ もっと手前からだったの?  奥まで付けるのは大変だったのよ! 」




「 まぁ~あなた 手前からの方が楽なのよ! 」




私は悪くない  付け直すなどメンドイ  というオーラを発散させながら おばちゃん( 洋服の寸法直し店 )は言います。

私は、黙って千円札を2枚取り出してテーブルに置き、再度、付け直しを頼みました。

ちなみに トレッセの取付け費用は1,800円でした。

このまま他店へ持って行ったら 取り付け費用の他に トレッセを取り外す費用 取られるかも知れませんし、

また、どこへ行っても こういうお店が アウェー であることに変わりないですから・・。







アウェーとは、客である私に イニシアチブなどない ということです。

女性の下着専門店で、パンティー ですとか ブラジャー といった所謂ランジェリーを手にとって ながめて 選んで 買うことが出来るような男性。

( 女性客&女性店員の視線が 快感だぴょ~ん  みたいな・・。 )

こういう方は、

今回のような おばちゃん相手に 圧倒的なイニシアチブ&きちんと対面で説明できるのではないか? と思われますが、私には無理っぽいです。







とりあえず付きました!







合計3,600円支払って なんとかトレッセ付きました。







波打つトレッセ!







それにしても汚い!

所々、トレッセが波打って うねうね しています。







M40型ウール軍服/中国製オーダーメイド







「 トレッセ 綺麗に付かないんですよね・・。」




サムズミリタリ屋さんで何気に聞いてみました。




「 う~ん  トレッセは、  トレッセは、  紳士服の仕立て屋とかでないと綺麗に付かないかも知れないよ・・。」




「 そこら辺のチェーン店とかだと 綺麗に付かないんじゃないかな・・・。」




細身で長身の店員さんは言います。

この店員さんは、紳士服の仕立て屋 それに チェーン店 という言葉を時折使いますが、

紳士服の仕立て屋 = 腕の良い店

チェーン店 = そこら辺にたくさん転がっている洋服の寸法直し店

という意味で用いている感じです。







( ・・・どうする? )



ひじょー に迷いましたが、紳士服の仕立て屋&腕の良いお店で 再度 付け直すことにしました。







トレッセ完成!







取り付け → 取り外し → 取り付け → 取り外し → そして 3回目の取り付けで ようやく トレッセ完成しました!

今度は うねうね 波打つことなく  ビシッ  と付いています。

( 紳士服の仕立て屋 腕も良かったけど お値段はさらに凄かったです・・。)







あんまり長くなると 読むのもアレだと思いますので、今回は トレッセのみ で終了します。

トレッセの取り付けに関して要点をまとめて終わりたいと思います。




腕の良いお店でないと波打って ビシッ と付かない場合がある。

取り付け位置:

2ミリ~2.5ミリ程度 襟の縁を出して 襟フックの手前まで。








トレッセ完成!




トレッセ完成!




テーマ:ミリタリー - ジャンル:趣味・実用

  1. 2015/02/03(火) 22:33:22|
  2. M40型ウール軍服
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1