ミリタリー ブログランキングへ
・・・最後に
記載が抜けていた箇所の追記になります。

付属品紹介において、リポ・バッテリーの画像が抜けている というか ありません。
当時、危険物 という判断で撮影スタジオへの持参を見送ったからです。

それから、
「 マガジン・ハウジングの90度回転を再現しています 」 という記載が抜けていました。
掲載写真を見て
・・・確か、ステンガンって マガジンが水平に付くのでは?
と思った方も居るのではないか? と思います。
( 掲載写真は、マガジン挿入口が下向きのものが多いです。)
これは、マガジン・ハウジングがダストカバーを兼ねていて、
90度回転させるとエジェクション・ポートをふさいで砂塵等が入るのを防ぎます。
実銃ではなく、電動ガンなので関係ないと言えば、関係ないのですが、
マガジン・ハウジングの90度回転も、一応、再現されています。







スポンサーサイト
テーマ:トイガン・ミリタリー系 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/04/15(火) 20:42:03|
- AGM STEN MkⅡ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
ミリタリー ブログランキングへ
先日、FIRSTアメ横店に行ってきました。
現在、ガンショップの出店と言えば秋葉原が主流なのに、FIRSTが往年の聖地に出店したのには驚きました。
さらに驚いたのは、店内の盛況ぶりでした。
会計も順番待ちで、けっこー待たされましたから。
それから店内には、
普通にLipoバッテリーが置いてあり、ふつーにお客さんが買っていく姿が散見されました。
2009年にAGMのステンガンが登場した頃は、ラジコンショップに行かなければ手に入らなかったのですが、僅か数年で普及したという感じです。
(当時は電動ガン用のLipoは作られていませんでしたが、現在は電動ガン用が存在します。)

画像を大きくして再掲載です。
いちばん最初に掲載した頃と、現在では状況が違いますので違和感を感じる記事かも知れませんが予めご了承ください。

Lipoバッテリーの使用を断念したことで、ステンガンは無可動電動銃になってしまいました・・・。
Lipo仕様の AGM STEN を Ni-MH仕様に改造することを模索しました。
Lipo仕様のステンガンのストックは、ストックパイプの穴が塞がっていますが、これに工作機械で「穴」を空け、この中に AKタイプのニッケル水素バッテリーを収納することを考えました。
グーグルで検索すると(ググってみると)、これも駄目だということが判明します。
やはり、同じことを考えた人が居ましたが、同じAGM製でもLipo仕様とNi-MH仕様ではストックパイプの太さが異なるとのこと。
つまり、Lipo仕様のストックパイプは、元々AKタイプのバッテリーを収納できる太さではないということです。
バッテリーの外付けはやらない外観を損ねますので、バッテリーの外付け をやらないのが私のこだわり※でした。
しかし、
こだわりを捨てたとしても、総金属製(スチール製)のステンガンに「穴」を空けて配線を出すのも容易ではないという感じです。
無可動電動銃確定かと思われました。( またかよ・・ )
※今ではすっかり廃れてしまいましたが、ストック無し&銃身ブッタ切りで小型化、C-MAGと呼ばれる電動ドラムマガジン、そしてお約束のバッテリー外付けの高速連射チューン電動ガンを好む人が大勢居た時期がありました。
サバゲー = 迷彩服はもう古い ガンガン走って ガンガン撃つ! スポーティなスタイルだと彼らは得意気に語っていました。
( ・・・2001年頃だったように記憶しています。)

そんな時、
「BBキング」※という海外製の玩具銃を扱う通販専門店で、AGMステンガン用のバッテリーを発見しました。
IRE LiFe Po4 6.6V 1000mAh STEN MK2バッテリー です。購入意欲をそそる商品説明だったので、即入手しました。
※BBキングは2014年10月に閉店しました。
本当に残念です。

バッテリーの入手に伴いリチウム・フェライト用の充電器を探しに再びラジコンショップに行きました。
( Lipoの次は、LiFeかよ・・。)
私のサバゲーライフは、昔ながらのニッカド・バッテリーで充分満足しています。
ニッケル水素も不要。
ましてLipo だとか LiFeといった次世代バッテリーなど無縁で良いと思っていました。
しかし、なんで こうなるのか?
WW2英軍装備&ステンガンに固執したことを後悔しました・・・。

再びラジコンショップに足を運び、店員さんにリチウム・フェライト用の充電器が欲しいと告げました。
店員さん:「 バランス充電機能が付いていて、比較的安くてお薦めなのは、この辺りに置いてあるものになります。」
( ・・・・・・えっ?)
バランス充電という聞きなれない言葉を耳にしました。
というか初めて聞く言葉です。
私:「 あ、あの、 あのう~ バランス充電って 何ですか?」
店員さんは、
そんなことも知らないのか という表情を浮かべながら、
バランス充電について解説してくれました。

バランス充電に関する説明は割愛しますが、
どうやらバランス充電というのはリチウム系バッテリー特有のものだということがわかりました。

店員さん:「 値段と内容から言うと、これと、これが、特にお薦めです。」
そう言って店員さんが薦めてくれた充電器の元箱には、日本語の文字が一切、無いものでした。
日本語の文字も無ければ、英語も見当たりません・・・。
読めませんが、中国語ではないでしょうか。
私:「 あ、あのう~ 出来れば国産品が欲しいのですが・・。」
店員さん:「 今は、国産品なんて無いですよ! 日本のメーカーのものでも、パッケージをかえて販売しているだけで、中身は同じ海外製なんですよ!」
私:「 そ、そうなんですか・・・。 わかりました。 それから、使い方は、ニッカド・バッテリーの充電器と同じですか?」
店員さん:「 いいえ、きちんとデータを入力する必要があります!」
私:「 ・・・・・えっ?」
ラジコン・レースではなく、サバゲーで使う程度なのに・・・。
あまりにメンドイので嫌気がさしてきました・・・。

私:「 あ、あのう~ スイッチ・ポン! で使える充電器はないのですか?」
店員さん:「 スイッチ・ポン! で使える充電器は、この辺りに置いてあるものになります。」
電動ガンなどにパーツを無加工で取付けることを、俗に ポン付け と呼んでいます。
ポン付け とは、ポンと簡単に取り付けられるという意味です。
スイッチ・ポン! は、ポン付け から派生した私の造語ですが、とりあえず意味が通じたようです。
店員さん:「 ただし、スイッチ・ポン! で使えるのは、2セルの6.6Vまでのバッテリーですよ!」
幸い IRE製 LiFe Po4 6.6V 1000mAh STEN MK2バッテリーは、2セルの6.6Vでした。

こうして、大阪ABC HOBBY (エイ ビー シー ホビー )の
AC/DCエキスパートチャージャーLiFePO4ライト を購入しました。
この製品が素晴らしい&お薦めだから という理由で紹介している訳ではありません。
紆余曲折の末、これを買った という話です。
やはり、2セルの6.6V のバッテリーでもバランス充電機能が付いたものを使うのが理想のようです。
余談になりますが、
現在では、新型のAC/DCエキスパートチャージャーLiFePO4ライトアドバンスが発売され、私が入手したものは販売が終了しているようです。
また、購入時に付属しているコード&コネクターでは、IRE LiFe Po4 6.6V 1000mAh STEN MK2バッテリー に接続することが出来ませんでした。
大阪ABCホビーに問合せたところ、
7.2Vコネ付出力コード(バナナプラグ)、
それから、電動ガン用変換コネクターが必要とのことでした。
これらは大阪ABCホビーの通販で入手しました。
大阪ABCホビーは、親切丁寧&迅速に対応してくれました。
今回の場合、国産メーカーが販売している充電器を購入して良かったと思っています。

それから、
IRE LiFe Po4 6.6V 1000mAh STEN MK2バッテリー の イケている所は、外装チューブが 「 黒色 」 だということではないでしょうか。
それが、どうしたの?
と思われる方も多いかも知れませんが、
ひと昔前の電動ガン用のバッテリーと言えば、外装チューブが 「 赤 」 とか 「 黄色 」 とかしかありませんでした。
( まるでサバゲーのマーカーですね。 )
サバゲーで伸縮式ストックの M4 を使う方の多くが、レーザーサイト型のバッテリーポーチをピカティニー・レールに取付けています。
それは、それで、カッコいい のですが、私の場合、M4 の軽快な取り回しが好きなのでレールには何も付けずに使うことが多いです。
バッテリーポーチを使わない場合は、CAW製モスキートモールド・レイルシステム M4A1 9.6Vミニ・バッテリー用を使っていますが、取り回しは軽快でも、ルックスはかなりダサくなります。
赤だとか黄色といったバッテリーの外装チューブがまる見えだからです。
黒い外装のバッテリーがあれば・・・ ずっと、そう思っていました。
ひと昔前は、黒い外装のバッテリーなど存在しなかったのです。


ステンガンにLiFeバッテリーを入れていますが、ほとんど目立ちません。

外装チューブが 「 黒 」 なのは素晴らしいのですが、
重要:外装チューブが剥がれた場合は直ちに使用を中止してください とIRE の説明書に書かれていました。
それ以上のことは書かれていませんが、私は発火の可能性を疑いました。
( これじゃあ Lipoと変わらないじゃないか~ )
購入時、ラジコンショップの店員さんは、
「 こういうことも、気をつけてくださいね!」
と言って、ABCホビーの充電器の説明書を広げて見せました。
そこにはイラスト付きで、
充電の作業は必ずガラス板等の難燃性の物の上で行ってくださいと書かれていました。
「 説明書に書かれていることをきちんと守れば事故は防げます! 必ず守ってください!」
と店員さんは言います。
「 BBキング」 のウェブサイトの説明では、発火、爆発事故の危険性が少ない と書いてあった筈です。
そのことを店員さんに話すと、
「それはね、Lipoに比べたら、比較的安全という意味なんですよ!」
と店員さんは熱く語りました。
「 BBキング」 のウェブサイトに書かれているセールストークとは微妙に異なり、リチウム系のバッテリーは細心の注意が必要な感じです。

現在、IRE LiFe Po4 6.6V 1000mAh STEN MK2バッテリーを充電する際は、バーベキュー用の鉄板の上で行っています。
さらに、電気火災に対応している消火器を手元に置いて、常に監視&厳戒体制です。
電動ガンと一緒に買った東京マルイの充電器でニッカド・バッテリーを何も考えずに充電していた昔が懐かしくなりましたよ。

テーマ:トイガン・ミリタリー系 - ジャンル:趣味・実用
- 2013/12/10(火) 12:15:40|
- AGM STEN MkⅡ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:1
ミリタリー ブログランキングへ
再掲載です。
2009年当時の話になります。
当時、私の知る限り、サバゲーにおいてLipoバッテリーを使っている方は誰も居ませんでした。
( 現在は普及していますが )
また、現在は専門誌に海外製品の記事が掲載されていますが、2009年当時は、一切ありませんでした。
Lipoだとか Li-Feといった次世代バッテリーが登場してきています。
電動ガンの分野でLipoバッテリーに先鞭をつけたのは、中国 VIVA Arms社 STEN MkⅡ ではないでしょうか。
しかし、
私には関係ないと思っていました。
ニッケル水素バッテリーでさえ、管理が面倒くさいという理由で敬遠してきました。
1ヶ月に何回も、もしくは、最低でも月に1回はサバゲーに参加するのでしたら、ニッケル水素も悪くないと思いますが、私の場合は年齢と共にサバゲー参加が激減していますので、使用後に放電するだけで保管(もしくは放置)が可能な昔ながらのニッカド・バッテリーの方が適しています。
私には無縁だと思われた次世代バッテリーですが、AGM製Lipo仕様の電動ステンガンを入手したことでリチウムポリマー・バッテリーに関わることになってしまいました。

Lipo仕様なんて 買わなければいいだろ!
という話になりますが、
前回、記載しました通り、2009年の秋頃、中国・国内の法律が変わり玩具銃を日本などの国外に輸出することが出来なくなった という騒動の中で、AGM社製Lipo仕様を完売間際の ぎりぎりで 入手しました。
あの頃、市場在庫のみ 今後の入荷は不可能レベル と言われたAGM製・電動ステンガンですが、
今では、普通にニッケル水素バッテリー仕様(Ni-MH仕様)を買うことが出来ます。
むしろ、Lipo仕様をさがすことの方が難しいくらいです。

ヤフオクで入手、送られてきたLipo仕様 STEN Mk2 と一緒に出品者からの手紙が入っていました。
「事故が起こっても、一切、責任を負わない」
という内容の手紙でした。
そ、そんなに、Lipoバッテリーは危ないのかっ!?
ググってみると(グーグルで検索)、デリケートで取扱いが難しく、
少しでも取扱いを間違えると発火&炎上するということがわかりました・・・。
当時、秋葉原のエチゴヤのバッテリー売り場には、炎上しているLipoバッテリーの写真と【安全性が確認されるまで、もう少し待った方が良い】という説明文が記載されたボードが掲げられていましたし・・・。
とりあえず、
付属の電源、充電器、それにバッテリーは使用せず、新たに買い直すことにしました。
全て中国製ですから、当然と言えば、当然です。
中華充電器&バッテリーなど使って火事にでもなって死んだりしたら、それこそ元も子もありませんから。
ネットで調べてばかりいても正しい知識が身につくとは思えませんので、実際に足を使って調べることにしました。
行き先は、ラジコン・ショップです。

ラジコンをやっている友人&知人が居れば話がはやいのですが、残念ながら誰も居ませんでしたし、
当時、サバゲー仲間にもLipoバッテリー経験者は誰も居ませんでした。
また、量販店で話が聞けるかどうか、微妙だと思いましたが、とりあえず、秋葉原のスーパーラジコンに行きました。
スポーツバッグの中に分解したステンガンを入れて抱えて行きました。
ストックが簡単に外せて、ストックを外すとスポーツバッグに収納可能なので本当に助かりました。
秋葉原で警察官に職務質問でもされて、バッグの中からオモチャとはいえ、胡散臭い金属製の鉄砲など出てきた日にはメンドイことになりますが、一般的に秋葉原と呼ばれるのは中央通り側で、幸いスーパーラジコンの店舗は、昭和通り沿いなので制服警官の姿など無く職質とは無縁の場所になります。

平日の昼間に行きましたので、客はそれほど多く居ませんでした。
私は、暇そうにしている店員さんを見つけると、
「電動ガンに使えるリチウムポリマー・バッテリーと充電器が欲しいのですが・・」
と言って話しかけました。
「電動ガン専用のLipoバッテリーというのは、まだ作られていませんので全てラジコン用になります。
電動ガンに収納できるかどうか? どのくらいのサイズですかね? 」
と店員さん。
「ちょっと 見てもらえますか?」
と言って、私は抱えてきたバッグの中からステンガンを取り出します。
そして、バッテリーの収納スペースを見せて、
「この中に収納可能なバッテリーをさがしています」
と告げました。
店員さんは、小さな収納スペースに驚きながらも、入りそうなLipoバッテリーをいくつか選んでくれました。
「このスペースに入るものだと、7.4V しかないですよ、
電動ガンは、確か、8.4V から 9.6V くらいですよね・・・」
と言います。
7.4V で電動ガンのスプリングが引けるかどうか、やったことがないので不明だと言います。
また、仮に引けたとしても、かなり発射速度が遅くなると断言しました。
AGM製STEN Mk2 に付属している純正バッテリーも確か、そのくらいだったと思います。
7.4V でもBB弾は発射可能だと思いました。
・・・サバゲーで実用可能な発射速度か、どうか、やってみないことにはわかりませんが。

次に、Lipoバッテリーの取扱いについて尋ねました。
初心者の私でも扱えるものなのか、どうか、が焦点になります。
販売している以上、扱えない無理です とは言わないであろうことは承知しています。
巧みに質問の内容を変えて、いろいろ聞き出して自分自身で判断するしかありません・・・。
「本当に危険なものなのだ という認識を持って、細心の注意を払って使えば、初めての方でも使えます」
店員さんは、注意事項をいろいろと述べてくれました。
その中で、「こういうことも、気をつけてくださいね!」
と言って喋った一言を、私は聞き逃しませんでした。
「も、もう一度、もう一度、お願いします!」 と私が頼むと、
「ですから、バッテリーに僅かに傷が入っているのに気がつかなくて、
そのまま充電して発火というのもあるんですよ!」
と店員さん。
バッテリーに傷とは、バッテリーの外装部分のことです。
正確には外被と書くのだと思いますが。
この一言が決定打になりました!
Lipoバッテリーを使うのは無理だという結論に達しました。
電動ガンにバッテリーを収納する際に、収納スペースに少しぶつけてしまい外装にキズが入ったり、破れたりすることは、よくある話です。
これで充電して発火&炎上ならサバゲー使用など、およそ無理ではないでしょうか。
本当に使うなら、僅かにキズが入っただけでも、即、使用中止&買いかえ ということになります。
現実問題として、こんなんで、いちいち買いかえていたら、バッテリー代がいくら必要なんだ! という話になります。
こうして、Lipoバッテリーの使用を断念しました。

テーマ:トイガン・ミリタリー系 - ジャンル:趣味・実用
- 2013/10/03(木) 18:57:27|
- AGM STEN MkⅡ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
ミリタリー ブログランキングへ
2009年に、
中国 VIVA Armsが、STEN MkⅡ電動ガンを作り販売を開始しました。
その後、
すぐに、中国 AGMから、VIVA Armsのフルコピー品が発売されます。
電動ステンガンの登場は 私の中では かなりの衝撃でした!
電動ガンでSTEN Mk2が販売されることなど絶対にない! と思っていたからです。
※上記は、90年代~2005年頃のサバゲーマーの感覚です。( 2017/11/14 加筆 )

国産品の玩具銃の場合、発売前から専門誌に新製品レポート&広告が掲載されますが、
海外製品の場合、突然、インターネット上で販売が始まります。
※現在は海外製品も盛んに取り上げていますが、当時は専門誌に掲載などありませんでした。( 2017/11/14 加筆 )
基本的に国内の問屋は中国製などの海外製品を扱わないので、問屋から小売店といった一般的な流通には乗りません。
国内の業者が香港などから直接仕入れてインターネットで販売するケースが大半です。
海外製品を扱う通販業者の中には、新製品の告知&予約受付をネット上で行っているところもありますが、当時、私は、そこまで熱心に海外製品をチェックしていませんでした。
インターネットを徘徊していて、偶然、ステンガンの販売を知りました。
電動ステンガンの出現に驚いたのは言うまでもありませんが、さらに私を驚かせたのは、その販売価格です。
最初に出た、VIVA Arms製の日本での販売価格は、4万7千円くらいだったと記憶しています。
AGM製の廉価版は、Lipo仕様とNi-MH( ニッケル水素バッテリー )仕様の2種類あって、
Lipo仕様なら2万円前後、Ni-MH仕様の方は3万円近い価格で取引きされていました。
2002年頃、スモーキーズ・ガンファクトリーが
STEN MkⅤ をモデルアップした際の価格は、キットが9万8千円、完成品が14万8千円でした。
比べるのはナンセンスかも知れませんが、国産品とは比べものにならない低価格に驚きました!

電動ガンを購入する愛好家を大きく分けると以下の2通りではないか と思われます。
新製品が出たら、すぐに買うタイプ。
すぐに買って、次のゲーム会(直近のサバゲー)に必ず持参します。
「 そ、それ、新しく出た奴でしょ! 」
「 調子はどうなの? 」
などと周りから注目&場合によっては人だかりができます。
即ゲット派=新製品を見せびらかすタイプ? ということでしょうか。
※こちらも、電動ガン = 東京マルイ製のみ だった時代のサバゲーマーの話です。
現在は海外製品を含めて 百花繚乱 状態なので、新製品を全部買うのは不可能レベルに近いですね。( 2017/11/14 加筆 )
すぐに買わないタイプは、しばらく待ってから買うタイプということになります。
2年でも3年でも待って 底値 でゲットします。
こういう趣味の製品は、欲しいと思っている人 全てに行き渡ると その日から全く売れなくなります。
購入層の大半が入手したのではないか? と思われる頃から、値引きが激しくなり、販売価格が下がっていく傾向があります。
例えば、中国AGM製の電動MP40。
販売が始まった頃は、箱出しノーマルで使えるのか? サバゲー仲間の間で話題になりました。
数年前までは、中国製電動ガンは、正しく中国製とは呼ばれず、
安かろう悪かろう という蔑視の意味をこめて 中華!中華! と呼ばれていました。
AGM製MP40 が意外に高性能で使える ということが口コミで広がると、みんな欲しがるようになりました。
「 俺も中華MP40 欲しいんだけど、ヤフオクで、まだ3万円切らないんだよ! 」
「 いつもヤフオク見ているんだけど、出れば必ず落札されているしね・・・。 」
「 もう、少し、待ってみようと思う・・。 」
当時、サバゲー仲間と上記のような会話をしたと記憶しています。
ヤフーオークションで3万円以下では落札できなかった AGM製MP40 ですが、
その後、半額近い価格で買えるようになって行きました。
という訳で、
電動ステンガンは、しばらく待ってから買うことにしました。
ど・マイナーな大戦銃なので、購入層はそれほど多くはない筈。
待てば、さらに安くなるだろう と予想しました。

2009年の ある日、
私は電動ステンガンの価格を調べる為にインターネットを徘徊しました。
( ・・・な、何か、変だな? )
ネット上に溢れていた中華電動ガンが姿を消していました。
中国の法律が変わり、
玩具銃を日本などの国外に輸出することが出来なくなった という記載を発見して驚きました!
海外製品を扱う業者に問い合わせ&在庫確認をすると、
「 市場在庫のみ 」
「 今後の入荷は不可能レベル 」
という回答がありました。
どこに問い合わせても、似たような回答でした。
・・・もう、少し、安くなるまで
なんて待っている場合ではなくなりました。
電動ステンガンに限らず、購入予定の鉄砲は 今すぐ買わなければ もう2度と買えないということになります。
遅すぎるかも知れませんが、必死でさがして 買いまくりました。
高くても買いました。
電動ステンガンですが、
本当は、Ni-MH仕様が欲しかったのですが、全て完売しており、どこにもありませんでした・・。
Lipo仕様でさえ、入手できれば ラッキー という状況でした。
Lipo仕様なんて 使えるのか? という感じですが、
もう選択の余地などなく AGM製Lipo仕様を完売間際の ぎりぎりで 入手しました。
・・・現在、
中国製電動ガンは復活して普通に輸入販売されています。
今にして思えば、2009年の あの騒ぎは いったい何だったのか? という感じです。

テーマ:トイガン・ミリタリー系 - ジャンル:趣味・実用
- 2013/06/02(日) 22:07:21|
- AGM STEN MkⅡ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
ミリタリー ブログランキングへ
みなさん
ボカロ って御存知ですか?
ボカロ? 使い捨ての携帯カイロのことじゃねーの?
(そ、それは、ホカロンだろーっ!)
私を含めて、サバゲーなどやっているミリタリー系の方は、上記のような感じではないか? と思われますが、
それでも今回はミリタリー無縁のボカロ衣装で AGMステンガンの紹介になります。















このレイヤーさんの 手作り衣装 素晴らしいですね。
( 顔と性格は別として・・。 )
ミリタリー物と違って、こういうコスプレ衣装は制約がありません。
赤い布であれば、自分の好み、予算等で生地を選ぶことが可能です。
掲載画像の衣装生地は、元々、衣類に使うものではないそうです。
衣類用ではない素材で作った為、紙ヤスリみたいな肌ざわりで、着ていて ちょっと痛い そうです。
あえて この素材(生地)を選んだ このレイヤーさんは抜群のセンスの持ち主だと思います。
本当に素晴らしいですね。
( 顔と性格は別として・・。 )

テーマ:トイガン・ミリタリー系 - ジャンル:趣味・実用
- 2013/05/21(火) 10:14:00|
- AGM STEN MkⅡ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
次のページ