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米国ATF製武装SS・第7山岳師団の野戦服【兵/下士官】の話です。
当時の写真など見ますと、
ウール製の野戦服はM40~M43まで確認することができます。
中でも圧倒的に多いのがM42です。
プリンツ・オイゲン師団 = M42型
と言っても過言ではないくらい、残っている写真の大半がM42型になります。
プリンツ・オイゲンの軍装をやる場合、M40~M43までどれを選んでも悪くないと思いますが、
当時の写真によく見られる軍服ということで、最初の1着はM42型を選びました。
こちらは撮影用なんですが、撮影開始は2017年・秋以降の予定です。





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- 2017/02/10(金) 11:43:11|
- SS M42型ウール軍服
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New generation of reproduction WWII German Feldblusen, made by our contractor using "Texled" patterns. 上記はATFのウェブサイトにおける SS M42型ウール軍服の商品説明、それもオープニングの一文をコピペしたものです。
かつて ATFは、
"Texled" という呼称の自社製品/米国製 SS M42型ウール軍服を販売していました。
現在、販売されている SS M42型ウール軍服は、その廉価版だということです。
"Texled" は完全オーダーメイドで米国ケンタッキー州の自社工場で作られていたのに対して、廉価版は海外生産品でサイズ各種、それも同サイズでレギュラー、ショート、ロングの3種類用意されています。
価格は、"Texled" の1/4程度。
つまり、"Texled" は廉価版が4着買えるくらいの値段だった ということです。
These uniforms are not available from any other vendor! 他店では買えない とありますので、ATFの発注で作られた軍服、ATF製オリジナル商品と言っても良いかと。
さて、気になる品質ですが、
やはり廉価版 もしくは 佳作 といったところでしょうか。
佳作という文字を辞書検索しますと、入選作ほどではないが、それに次ぐよい作品 であると記載されています。
まさに、そんな感じのレプリカ服です。

"Texled" SS型ウール軍服は、M42 と M43 が存在しました。
M43型は、※イタリアン・ウール使用品でした。
※イタリア軍・接収生地を再現した米国製ウール生地。
両方は経済的に無理なので、どれか1着欲しいと思いながら躊躇していたら、すぐに販売中止になりウェブサイトから消えてしまいました。
その後、しばらく経ってから 廉価版 が登場してきたのです。
なんで?
勝手な推察になりますが、
やはり、高いモノは売れないのでしょう。
( スーツとかと違い、社会生活無縁の趣味の服ですし・・。)
それから、
オーダーメイド/完全受注製作の割には低価格設定だったので、煩わしいことが多く、その割にあまり儲からなかった?
( 中国製オーダーメイドではなく、アメリカ国内で米国人が作る訳ですから・・。)
結局のところ、
労多くして功少なし
のオーダーメイドよりも、
廉価版をどんどん売った方が利益になるのではないでしょうか。
廉価版の初回ロットはすぐに完売して、
今回、画像掲載している軍服は2回目の生産品になります。

イタリア生地の軍服【Texled】は買いそびれましたが、軍服と同じ生地で作られている規格帽だけは買うことができました。
ATFから届いた帽子、けっこー厚地だったので驚いた記憶が残っています。
ま、なんでも かんでもウール生地、ぶ厚ければよい ということではないんでしょうけど。
レプリカSS襟章の黒ウール台布が厚地で困った という話をブログに書きましたし、
本来、ドイツ軍は全てウール生地の厚さが異なるという話を聞いたことがあります。
ズボンがいちばん厚地で、その次がジャケット、帽子がいちばん薄地なんだそうです。
・・・本来は、
なんですが、
ATF製規格帽はイタリア軍接収生地&台形一体型帽章が付いた末期型と呼ばれるタイプをモデルアップしていますので。
話が逸れていますが、
ATF製【Texled】SS M43型ウール軍服は、けっこー厚地なんだろうな と想像しました。
規格帽【Texled】の生地と、廉価版SS M42型ウール軍服を比べると、廉価版の生地は薄いです。
あと、細かいことですが微妙な部分もあります。
軍服に限らず、ATFは、廉価版に関しては100%完全再現しないですね。
あえて高級版と 差 をつけているのか?
もしくは、
細かいところまでこだわると、この値段での販売が厳しいのかな? という感じです。
あくまでも私の主観になりますが、
ATF製・廉価版ウール軍服を海外通販で買うメリットは、サイズ各種存在しているので選べる。
これくらいしかありません。
入手となると高い送料を支払うことになりますので、どうしても厳しいコメントになってしまいますが、サイズ以外は特別お値打ちな服には見えないんですよね。

追記:
当初、ATFのウェブサイトにおける商品説明には、
STURM HIKI GAVIN
といった他のメーカー名を記載して
あげつらう
例によって例の如し みたいな商品説明だったんですが、いつの間にか消えていました。
最初、見た時は、
ATF製・廉価版ウール軍服 よっぽど 自信あるんだろうなって 思いました。
その後、削除されたということは他社製品と比べて そんなに言うほど差異はない ということなんでしょうね。
ATFは ほんと わかりやすいお店です。



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- 2016/12/21(水) 13:45:23|
- SS M42型ウール軍服
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サイズ:34S-36S米国At The Front (ATF)から届いた武装SSのM42型ウール軍服です。
サイズは、Sショート(34S-36S)を選びました。
ATFは、こういった小さいサイズの取り扱いがあるので本当にありがたいです。

掲載画像の女性は、日本人女性の標準体型とのこと。
身長・体重等、平均的な日本人女性に、Sショート・サイズの軍服を着てもらいました。
男性用の型紙で作られていますので、このまま着るには難ありなんですが要所要所を小さくリサイズすれば、かなりイイ感じに仕上がると思います。
今後、サイズ調整と合わせて記章類の取付けを行う予定です。





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- 2016/12/19(月) 22:09:57|
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【Sold Out】の表示が消えており、サイズ各種ラインナップ。
ようやく入荷したか!
と思いまして、
サイズS Short (34S-36S)を選択して ポチッ たところ
Sorry, the following item is currently out of stock: SS M42 Tunic (ATF) - S Short (34S-36S)
の表示が出ました。
いったい なんなんだっ!
思わず、
いつ入荷するのかメールしたところ 下記の返答がありました。
Hello,
We hope to restock all the wools before the end of this year.
Thanks for mailing
ATF
だそうです。
年内に山岳猟兵装備での撮影に漕ぎ着けるのは難しい感じですね。
というか、
おそらく無理だと思います。
SS 鷲章【Vol.4】画像を大きくして再掲載しました。

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- 2016/10/21(金) 12:17:41|
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