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Windproof Arctic Smock【Vol.3】

Windproof Arctic Smock&Trousers

68 Pattern/Windproof Arctic Smock&Trousers







平成最後のブログ更新になります。



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Windproof Arctic Smock

85 Pattern/Windproof Arctic Smock







Windproof Arctic Smockのラベルは下記の通りです。

SMOCK, COMBAT
( WINDPROOF ARCTIC )

P68、P85共に同じ名称です。







Windproof Arctic Smock&Trousersが、P68からP85へ移行した際、1984年を境に迷彩生地が急に変わった訳ではありません。

在庫があるうちは、P68迷彩生地を使用して作っていましたので、過渡期( 1984年~1985年頃 )の製品などは右袖にFFDポケットが追加されただけで、あとはP68と何ら変わらない Windproof Arctic Smockが存在します。

しかし、

日本で言えば、昭和が終わり、平成が始まった頃には、同じ服とは思えないくらい迷彩生地の色合いが変化しています。







Windproof Arctic Smock&Trousers







色合いが変わった理由は、いくつかあるのですが、

そのうちの ひとつが イギリス国内生産の終焉です。







P68コンバット・スモックなど、お持ちの方で、ラベルが判読可能なら見てもらえればわかりますが、


JAMES SMITH & CO. (Derby)
     Ltd.  RHYMNEY


ですとか、


COOKSON & CLEGG LTD.



等、

なにかしら 製造メーカーの名前が記載されていると思います。

昔の英軍衣類には製造メーカーが表記されていたのですが、いつしか ラベルから消えて無くなりました。

ラベルから製造メーカーの名前が消えた = 海外生産の始まりだとされています。







Windproof Arctic Smock







ラベルから製造メーカーの名前が消えたのは、1990年代半ばくらい とされています。

この頃から 海外生産が始まった ということです。







ブログ掲載している P85 ウィンドプルーフ・アークティック・スモックは、1990年代に入ってから作られた製品です。

ラベルに製造メーカー SEYNTEX の記載があります。

SEYNTEX/センテックス社は、警察・消防・軍用の衣類を作っているベルギーのメーカーです。







・・・もはや、イギリス国内製ではない。







それでは

ベルギー製なんでしょうか?

この辺りは不明です。

安く調達する為に海外発注していると思われますので、センテックス社のバングラデシュ工場等の可能性もありますから・・。







Windproof Arctic Smock&Trousers







Windproof Arctic Smockは、いつ頃まで作られたのか、正確に把握出来ていないのですが、今のところ1997年製まで実物品を確認しています。

1996年~1997年頃の製品は、ラベルから製造メーカーの名前が消えています。

SEYNTEX/センテックス社なら、欧州ブランドのメーカーが作っているということなんですが、

90年代後半になると 本当に もう どこが作っているのかも不明になります。







こういった事情から

イギリス国内生産の最高品質ギャバジン生地が使われていた 68 Pattern(70年代後半~80年代初頭)、85 Pattern(比較的初期)の頃が いちばん良かった と主張する英国人愛好家が多いのです。







68 pattern /Windproof Arctic Smock




68 pattern /Windproof Arctic Smock





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テーマ:ミリタリー - ジャンル:趣味・実用

  1. 2019/04/28(日) 11:01:45|
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