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レタッチ生活


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STEN Mk2







ひきこもりのレタッチ生活が続いています。







レタッチ = RAW現像 だと思っている方もいるみたいですが、全然違います。

肌荒れ、リスカ痕、等、

全て無かったことにするのがレタッチです。

以前までは、モデル様に配慮して 画像編集作業 と記載していました。







・・・過去、

画像編集が終わるメドが立たない とブログで嘆いていた時などは、

レタッチが終わる見通しが立たない 

という意味で綴っていました。

オブラートに包んで画像編集作業という言葉を用いてきましたが、

ぶっちゃけ

リストカット痕、酷い肌荒れ、吹き出物等、全て無かったことにする作業を延々続けている ということなんですね。







STEN Mk2







・・・2017年。

今年はサブカル系の写真集即売イベントに積極的に足を運び、久しぶりに、いろいろなサークル様の作品を入手してみました。

私が入手したCD-ROM写真集の多くが Noレタッチ だったので驚きました。

レタッチなし、レタッチをせずにROM収録しているということです。







レタッチに長けているカメラマン = 本当に腕の良いカメラマン

もしくは

モデル様から最も愛されるイケているカメラマン だと思われていた時代もあったように思うのですが・・。
( 今でも そういう傾向あるように思いますが )







レタッチは当然!

だった筈なのに

NoレタッチROMが多かったので驚いたのです。







「 そんなこと やってたら 終わらないから。」


あるレイヤーモデル様の言葉です。 

レタッチなどやっていたら、時間がかかり過ぎてイベントでの頒布が出来なくなるので Noレタッチで出している ということです。

あと これは 私の主観になりますが、

撮影を頼まれたカメラマンさんも、レタッチはやらない、あくまでも撮影と画像データの納品まで という方が主流になっているような気がします。

ひと昔前までは、

そんなの カメコに全部 やらせれば いいんだよ!

みたいな風潮があったように思いますが、

今は、

モデル様から どんなに頼まれてもレタッチはしない、やらない、 ということです。







【あくまでも撮影とJPEG画像データの納品まで】

これでモデル様が納得するようになった背景には、

脱柵者 続出! があると思います。

安請け合いして レタッチまで全部引き受けて、やってみたら手に負えなくなって投げ出してしまう。

逃げてしまって連絡が取れなくなったカメラマンさんの話を何度か聞いたことがあります。

もうレタッチしなくていいから、せめて せめて 画像データだけでも返して欲しい と嘆いていました。

撮影画像を持ったまま行方不明なんだそうです。

モデル様の手元に撮影画像ないので、このままデータ消失は死ぬほど困ると嘆いていました。

さらに

『 人間として どうかと思う 』

とカメラマンさんのことを非難していました。







・・・私に言わせれば、

引き受けたけど やっぱり無理っぽい と正直に打ち明けた時、

大変だったでしょ 無理なこと頼んで ごめんね等、

怒ることなく、今まで努力してくれたことを称え、ねぎらいの言葉をかけてくれるようなモデル様であったなら、

カメラマンさんも謝って画像データを返却してくるように思うのですが、



そんなモデル様は皆無に等しく

カメラマンさんのことを 口汚く罵る モデル様が大半だと思います。

カメラマンさんも罵られるのが嫌でバックレてしまったのでしょう。







カメコにレタッチまで全部やらせようとすると、かなりの確率で逃げられて画像データが消失する

となると

自分でやるしかない。

仕方なく自分でやることにしたら、殊の外、大変で、

とてもじゃないけど終わるメドが立たない。

最終的に

レタッチなしで発行

という流れになり

その結果、

【あくまでも撮影とJPEG画像データの納品まで】

これで

納得するようになったのではないか?

という感じです。







STEN Mk2







それから、

そんなにレタッチは大変なのか?

という話になりますが、

レタッチ自体が どうの というより、やはりROMは枚数多いですから。

1枚、2枚の話ではない ということです。







例えば、

レイヤーモデル様から400枚頼まれたとします。

1枚仕上げるのにかかる時間は一概には言えないのですが、







・・・服を着ている写真ならレタッチは 顔だけ になりますし、

・・・所謂  肌色多め  と呼ばれる写真ですとレタッチは全身に及びます。







あと、

開放~F2.8くらいで撮った写真ですと、隅々までピントが合うことがありませんのでレタッチの範囲は少なくなります。

逆にモノブロック・ストロボなど使用してF8~F13くらいで撮りますと 所謂パンフォーカス になりますので、肌色多めの写真ですとカラダの隅々まで要レタッチということになります。

それから、

画像サイズも重要で

コスROM黎明期のような長編640ピクセルの画像ですと、極端な話、レタッチなしでも そんなに目立たない。

しかし、今どき長編640pixでCD-ROM写真集を出しているサークル様など無いですよね。

画像サイズが大きくなればなるほど、かかる時間は増えて行きます。

肌色多めの写真でパンフォーカス、そして大きな画像サイズとなると、嫌がらせのように毛穴まで鮮明に映ることになります。

脛、太腿の毛穴を完全に消してしまうか、自然な感じで目立たないように処理するかはレタッチを行う人のセンスになりますし、かかる時間もおのずと違ってきます。







ですから、

本当に 一概には言えないのですが、

仮に

あくまでも仮に、

1枚30分とした場合、12時間ぶっ通しで作業しても 24枚 ということになります。

そうしますと

400枚仕上げるには16日~17日くらいかかる計算になります。

これは、無職なら17日という話であって、社会生活の合間にやるとなると納品までの日数はさらに延びます。

仮に、平日は何もできなくて、土日のみしか作業できない人の場合だと完成までに約2か月くらい必要になります。

この2か月間は、映画館に行ったりですとか、イベントで撮影なんて出来ません。

当然のことながら、Vショーも あんこう祭も 行けません。

そんなことしていたら終わりませんから。

全ての活動が停止して 

文字通り  ひきこもりのレタッチ暮らし  になります。

この辺りのことを逆算せずに、安請け合いしてしまうと 後から大変なことになってしまいます。

あと もうひとつ、

楽しければ、この2か月間はかけがえのない時間になるのですが、

私の知る限り レタッチが楽しい という話は聞いたことがありません。

むしろ、

苦痛&苦役だと思っている人が多いという印象があります。

1枚、2枚、それこそ数枚程度なら 楽しむ という感覚になれるのかも知れませんが、とにかくROMは枚数多いですから。







STEN Mk2







それから、

レタッチなしでROMを出すサークル様が増えた背景には、イベントの増加があると思います。

昔はコミケだけ 

でしたが、

今は、コミケ、コスホリ、コスエク、足ピタっ、コスプレシャス、それにフェチフェス。

それも年何回もありますから、そのほとんどに参加されているようなサークル様ですと、本当にレタッチなどしている時間ないと思われます。

以前、ROM撮をやっている女流カメラマンさんに話を伺った際、RAWでは撮っていない、JPEG1発でキメる と仰っていました。

それが良いとか悪いとかといった話ではなく、そうしなければ こなせない という話です。







STEN Mk2







・・・なんか とりとめのない話になっていますが、

今回も、杉並ワークスの新作は1本だけなので従来通り ひきこもりのレタッチ暮らし を続けています。
(今後、イベント参加の頻度、新作の本数を増やすのあれば、 Noレタッチへと舵を切らないと難しいですね。※今回のブログ掲載画像はNoレタッチです。)







ひきこもりのレタッチ暮らしは、出口の見えない長いトンネルなんですが、地道にやっていれば出口が見えてきます。

トンネルを抜けると、すぐに年末のコスホリック戦突入になるかと思います。

次回のブログ更新は、【CH22/新作ROMのお知らせ】 になる予定です。







桃色れく【撮影時:大学3年】





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  1. 2017/12/01(金) 21:43:19|
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