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杉並ワークス

SS エーデルヴァイス帽章【Vol.3】


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SS エーデルヴァイス帽章/S&Graf製

S&Graf製







P国製造品と思われる SS エーデルヴァイス帽章です。

エスアンドグラフによる発注仕入れという意味で、S&Graf製と記載しました。







SS エーデルヴァイス帽章/S&Graf製







P国製 お約束? の裏地付きです。

それから、

タグも付いています。







『 厚みのある刺繍が施されています。』

とS&Grafウェブサイトに記載されていますが、本当に厚みのある刺繍です。

実物品よりも厚みがあります。







SS エーデルヴァイス帽章/S&Graf製







SSエーデルヴァイス帽章【実物品】の商品説明では、色はシルバーグレイ と記載しているショップが大半です。

というか、

シルバーグレイ以外の記載を見たことがありません。

しかし、

S&Graf製は、見ての通り ホワイト(白色)です。







白い実物は存在するのか?

という話になりますが、

存在すると聞いております。







SS エーデルヴァイス帽章/S&Graf製







実際に武装SS・山岳猟兵が使用した 

山岳帽及び規格帽に付いているエーデルヴァイス帽章は、銀色ではなく 白色なんだそうです。







白髪のことを シルバーグレイ なんて言ったりしますよね、

銀色にも見えるし、白色にも見える色なんですが、

実物品の帽子に付いているのは、全て白味の強い帽章だと。

つまり、

現在、実物品としてアメリカ、カナダの軍装品店で販売されている

1945年にアメリカ軍がダハウで鹵獲した帽章とは違うタイプ( ロットもしくは工場が異なる帽章 )が使われていた ということです。







Schmidt & Sohn工房・特注品







帽章の色の話は、

Prinz Eugen師団の山岳帽を京都Schmidt & Sohn工房に発注した際、店主SCHMIDTさんから伺いました。







ブログに載せる前に、自分自身で検証しなければなりませんね。

というか

やはり、興味がありますので、白色のSSエーデルヴァイス帽章を探しました。

理想は 「 生地付き 」 なんですが・・。

生地付きと記載しても なんのことだか わからない人もいると思いますので、右クリックで拝借してきた画像を載せてみます。





生地付きの武装SS 帽章





武装SS・規格帽の帽章です。

帽子の生地ごと切り取られています。





生地付きの帽章・裏地





こういう生地付きで、武装SS・エーデルヴァイス帽章があれば検証できますよね。

しかし、販売されているのを見たことがありません。







・・・過去に

武装SS・迷彩規格帽の生地付き帽章の販売を見たことがあります。

迷彩生地付きの帽章が存在するくらいですから、生地付きのエーデルヴァイス帽章があっても おかしくはない気がするのですが。







武装SS・迷彩規格帽/生地付き帽章




SS迷彩帽・生地付き帽章/裏面







SS エーデルヴァイス帽章/S&Graf製







ドイツ軍の実物品を扱う欧州のミリタリーショップで、白色のSSエーデルヴァイス帽章を発見しましたが、すでに販売済みで買うことが出来ませんでした。

買えなかったのですが、画像だけ右クリックで拝借しましたので載せてみます。







SS エーデルヴァイス帽章/実物品




SS エーデルヴァイス帽章/実物裏面







商品説明の画像で見る限り、完全に 『白色』 です。

実物品・未入手ですが、ダハウ鹵獲品のシルバーグレイだけでなく 白味の強い帽章も存在するようです。







SS エーデルヴァイス帽章







世界各国からレプリカ品を買ってみましたが、

( ブログ未掲載画像も含めて )

決定版と呼べるような SSエーデルヴァイス帽章 を見つけることは出来ませんでした。

というか

サムズ製以外は、裏地付きのP国製だと思われます。

基本的に、1945・ダハウ鹵獲品を真似て作っていますので銀色なんですね。

まぁ 色だけで選ぶなら S&Graf製ということになるのかも知れませんが・・。 







1944 Militaria

Reproduction Waffen SS Gebirgsjäger (Mountain Troop) M43 Cap Insignia- Nice High Quality embroidered SS Cap Edelweiss, with black wool background, that went on the left side of the cap. Made In The USA.







上記は、

1944 Militaria という米国のショップが販売している SSエーデルヴァイス帽章の画像と商品説明です。

白色に見えますよね。

さらに

Made In The USA/米国製だと記載されています。

早速、購入してみました。







この話はブログ掲載するか迷ったのですが、

( ケチくさい男なので )

帽章の色の話とかも含めて、時間とお金を使って知り得た情報は、あまり垂れ流したくないのですよ。

でも 今回は

令和を祝して 

スペシャルサービスです。







SS エーデルヴァイス帽章/1944 Militaria

1944 Militariaから届いた帽章です。







・・・な、なんか 

どこかで見たことがあるような帽章ですよね。

サムズ製です。

サムズ製が届きました。

正確には、サムズミリタリ屋さんが販売している帽章と 100%同じ帽章が届いた ということです。







SS エーデルヴァイス帽章







米国から仕入れた帽章を自社製品、サムズ製と偽って販売しているのか?

それとも

日本、もしくはサムズミリタリ屋さんから仕入れた帽章を米国製と称して販売しているのか?

どっちなんでしょうね。







まぁ 前者の可能性は無いように思います。

本当に米国製でアメリカから仕入れたのなら、偽る必要がありませんから。

長年、見てきましたが、

過去にサムズミリタリ屋さんが米国製(SMW社製)の記章を販売していた時は、米国製と記載していましたし、自社製品に比べると入荷数が少ないので、数年で完売して終了になっています。

サムズミリタリ屋さんの、あのSSエーデルヴァイス帽章は、かなり長い間、販売していますので自社製品だと思います。







それにしても

Nice High Quality embroidered /素敵な高品質の刺繍

サムズ製、アメリカ人から褒められていますね。

米国製だと偽りたくなるくらい 現在のレプリカの中では出来が良いのでしょう。

私の知る限り、

唯一、裏地が付いていない帽章ですから。







SS エーデルヴァイス帽章/サムズ製&実物品裏面







・・・結局のところ、

廉価版の帽子に合わせる SSエーデルヴァイス帽章はあれど、精密複製品にマッチするようなモノは売っていないということです。







SSエーデルヴァイス帽章に関しては、もう どうにもならない と思います。

私の場合、SCHMIDT工房さんから旧西独製の帽章(白色)を譲ってもらいましたので、今回だけは どうにか なったのですが・・。

あと

どうにもならなかったのが Prinz Eugenカフタイトルです。

Eugen の g の刺繍文字が下の銀ラインにかかっているRZMタイプ・レプリカを見つけることが出来ませんでした。







・・・今回も、

意味もなく時間とお金を浪費して 戦果なし で終わりました。

ホント 嫌になってきますね。







SS エーデルヴァイス帽章





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  1. 2019/05/22(水) 00:19:23|
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長野へ行ってきました


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松本スタジオRaum







・・・今回は、

午前中、イギリス装備の残りをスタジオにて撮影しました。

これでフォークランド紛争・英軍装備の撮影全て終了しました。

あとは、来月の当落発表次第です。

夏コミ受かれば、タマキャット様リクエストの 「 イギリス装備の本 」 確実に出ます!







松本スタジオRaum







午後からは、山にくりだして

長らく中断していたナチスドイツ・山岳猟兵撮影を行いました。







今回のロケ地は、山の上の草原 とのことです。

インターネットの画像では、青い空 そして どこまでも広がる さわやかな草原 といったイメージなんですが・・。







2019年5月14日(火曜日)







風薫る5月の草原(高原)へ行った筈だったのですが、

天候が悪く 濃霧で視界ゼロ。

さらに

大粒の雨が混じる 冷たい風が吹いていました・・。







2019年5月14日(火曜日)







それでも撮影を敢行しましたが、

あまりの寒さに数分( 2~3分?)で撮影を断念して撤退しました。







モデルのHINAさんが、

ではなくて

私、TAKA杉並が寒さに耐えられなかったので、撮影打ち切りになりました。







2019年5月14日(火曜日)







もうね、

強風に煽られて

あっ という間に、コットン製のシャツに大粒の雨がしみて行くのですよ。

そして再度、冷たい風にさらされて

あまりの寒さに 撮影打ち切りを決断しました。







ゴアテックス製(防水透湿素材)の雨具・上下を着用して

下にウールシャツなど着れば、もう少し粘って撮影できたと思いますが、

そんな装備、

使わなくても持って行こう なんて気は、最初から ありませんでしたから。







2019年5月14日(火曜日)







山を下りてきてすぐの幹線道路の電光掲示板に気温10℃と表示されていました。

山の上は、もっと気温低かったんじゃないですかね。

実際、前回の雪ロケよりも 寒く 感じましたから・・。

なんだかんだ雪ロケは装備万全で行ったので、それほど寒くはなかったのですが、今回は 初夏な気分で 油断しました。

まぁ そんな日もあるさ と。







私の中では、これで撮影終了だったのですが、これで終わらないのが長野撮影チームです。

松本スタジオRaumのオーナー様が、多少の雨風ならしのげる森に案内してくれました。







2019年5月14日(火曜日)







山を下りると、雨は小降りになり、新緑が鮮やかな森で撮影出来ました。

終わってみれば、今回も いい感じ の写真が残りました。

みなさん大変お疲れ様でした。

次回は夏、コミケ会場で合流できれば いいなぁ~ と思っています。







松本駅(2019/05/14)




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  1. 2019/05/16(木) 07:01:10|
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英軍資料本紹介【Vol.2】


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British Post-War Jungle Webbing

British Post-War
JUNGLE WEBBING








ブリティシュ ポストウォー ジャングル ウェビング

というタイトルの洋書です。

ミリタリーで Post-War と言えば、戦後(第二次大戦後)のことです。

被服類の掲載は一切ありません。

P44 ~ P58まで、ウェビング装備のみ取り上げているタイトル通りの本です。







British Post-War JUNGLE WEBBING







先に紹介しました 

Modern British
WEBBING EQUIPMENT


と同じ著者です。







・・・実は、

今回、取り上げている洋書の方が先に出版されていますので、順番が前後しています。







同じ著者の英軍資料本ですから、

出版された順番に取り上げていくのが良いのかも知れませんが、

この時代の英軍装備に興味がある人は、極めて少ないように思いましたので、順番が前後した次第です。







British Post-War JUNGLE WEBBING







表紙写真のグリーン色の長靴は、英軍ジャングルブーツです。

国内では マラヤブーツ という名称で販売されていたと記憶しています。

・・・いったい何時の話をするつもりなのか?

と思われるかも知れませんが、90年代半ば頃です。

90年代半ば(1994年~1995年頃)は、放出販売があったのですが、それ以降、国内のミリタリーショップで見た記憶がありません。







表紙写真のグリーン色の長靴を見て マラヤブーツ という名称が思い浮かぶ方でしたら

この本は、マラヤ動乱~ボルネオで使われた英軍装備の本ではないか? と察するのではないでしょうか。







洋書のAmazonの内容紹介(英文)では、

1948年~1967年頃まで
マレーシアの英軍部隊に支給されたP44装備、それから、1960年代に入ってから支給されたP58装備を1冊にまとめた本である と記載されています。







SAS Webbing







Special Forces Webbing and
Customized Belt Order

というタイトルで、

俗に SASウェビング と呼ばれる装備品も掲載されています。







British Post-War JUNGLE WEBBING







・・・前回は、



『 イギリス軍をやるのに 本当に こういう本が必要かどうかは別として

以前、資料本に関してお問い合わせがありましたので紹介してみたいと思います。』



という趣旨で取り上げてみたのですが、



今回の本は、ハードコア英軍マニア向け といった感じの濃い本なので、
( 繰り返しになりますが、この時代の英軍装備に興味があるという人は少ないので )



こんな本もあります程度の紹介になります。







英軍資料本紹介




英軍資料本紹介




続きを読む

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  1. 2019/05/11(土) 19:27:00|
  2. 英軍資料本
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SS 迷彩スモック【Vol.2】

SS迷彩スモック







元号が 「 令和 」 に変わって最初のブログ更新です。



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SS迷彩スモック

Oak A /春・夏側







SS迷彩スモック

米国SMW社製







武装SS・第7山岳師団の軍装に着手して4年目に入りました。

ご存じのように、この師団は迷彩スモックを多用していますので、迷彩スモックは軍装再現のマストアイテムになります。







幸いなことに、武装SS・迷彩被服類はSM Wholesale(米国SMW社製)が存在しますので、

もう少し 出来の良いレプリカ品はないのかなぁ~  なんて彷徨うことはありません。

絶対王者・米国SMW社製を買えばいいだけですから。







SS迷彩スモック/米国SMW社製







最高品質のレプリカ品が ずら~っと ラインナップされていますので、

あとは、当時の写真を見て 迷彩パターンを識別するだけ ですね!







識別する だけなんですが、







武装SS・迷彩被服類

NAM戦タイガーストライプ

迷彩パターンの識別において これが ミリタリー界の二大双璧だと思います。

難易度が高い ということです。







SS迷彩スモック/米国SMW社製







フォークランド戦の英軍迷彩服などは、DPM迷彩しか存在しませんので、悩むことも間違えることもありませんが、似たような迷彩柄でバリエーションが存在するタイプとなると、ある程度、目が慣れてこないと見分けがつかない。

付け焼き刃では無理だと思います。







それから

当時の写真はモノクロームなので、色は 『濃淡』 しか映りません。

あと画質が悪い。

大日本絵画発行の 『 “グロースドイッチュランド”師団写真史―東部戦線におけるGD機甲擲弾兵師団1942‐1944 』

みたいに鮮明で大きな写真ばかりだと本当に助かるのですが、必ずしも当時の写真はGD師団史みたく鮮明ではありませんから。

長年やっているベテランの方は、別に どうということもない話ですが、日の浅い方だと厳しいと思います。







という訳で

武装SS・第7山岳師団の軍装に手を出して、最初の難関は迷彩パターンの識別になりました。
( ちなみに今回掲載している迷彩スモックは、7SSの軍装撮影には使用しておりません。)







SS迷彩スモック/春・夏側




SS迷彩スモック/Oak A




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  1. 2019/05/07(火) 00:44:17|
  2. SS 迷彩スモック
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Windproof Arctic Smock【Vol.3】

Windproof Arctic Smock&Trousers

68 Pattern/Windproof Arctic Smock&Trousers







平成最後のブログ更新になります。



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Windproof Arctic Smock

85 Pattern/Windproof Arctic Smock







Windproof Arctic Smockのラベルは下記の通りです。

SMOCK, COMBAT
( WINDPROOF ARCTIC )

P68、P85共に同じ名称です。







Windproof Arctic Smock&Trousersが、P68からP85へ移行した際、1984年を境に迷彩生地が急に変わった訳ではありません。

在庫があるうちは、P68迷彩生地を使用して作っていましたので、過渡期( 1984年~1985年頃 )の製品などは右袖にFFDポケットが追加されただけで、あとはP68と何ら変わらない Windproof Arctic Smockが存在します。

しかし、

日本で言えば、昭和が終わり、平成が始まった頃には、同じ服とは思えないくらい迷彩生地の色合いが変化しています。







Windproof Arctic Smock&Trousers







色合いが変わった理由は、いくつかあるのですが、

そのうちの ひとつが イギリス国内生産の終焉です。







P68コンバット・スモックなど、お持ちの方で、ラベルが判読可能なら見てもらえればわかりますが、


JAMES SMITH & CO. (Derby)
     Ltd.  RHYMNEY


ですとか、


COOKSON & CLEGG LTD.



等、

なにかしら 製造メーカーの名前が記載されていると思います。

昔の英軍衣類には製造メーカーが表記されていたのですが、いつしか ラベルから消えて無くなりました。

ラベルから製造メーカーの名前が消えた = 海外生産の始まりだとされています。







Windproof Arctic Smock







ラベルから製造メーカーの名前が消えたのは、1990年代半ばくらい とされています。

この頃から 海外生産が始まった ということです。







ブログ掲載している P85 ウィンドプルーフ・アークティック・スモックは、1990年代に入ってから作られた製品です。

ラベルに製造メーカー SEYNTEX の記載があります。

SEYNTEX/センテックス社は、警察・消防・軍用の衣類を作っているベルギーのメーカーです。







・・・もはや、イギリス国内製ではない。







それでは

ベルギー製なんでしょうか?

この辺りは不明です。

安く調達する為に海外発注していると思われますので、センテックス社のバングラデシュ工場等の可能性もありますから・・。







Windproof Arctic Smock&Trousers







Windproof Arctic Smockは、いつ頃まで作られたのか、正確に把握出来ていないのですが、今のところ1997年製まで実物品を確認しています。

1996年~1997年頃の製品は、ラベルから製造メーカーの名前が消えています。

SEYNTEX/センテックス社なら、欧州ブランドのメーカーが作っているということなんですが、

90年代後半になると 本当に もう どこが作っているのかも不明になります。







こういった事情から

イギリス国内生産の最高品質ギャバジン生地が使われていた 68 Pattern(70年代後半~80年代初頭)、85 Pattern(比較的初期)の頃が いちばん良かった と主張する英国人愛好家が多いのです。







68 pattern /Windproof Arctic Smock




68 pattern /Windproof Arctic Smock





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  1. 2019/04/28(日) 11:01:45|
  2. Windproof Arctic Smock
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